お知らせ ( 産業医 産業衛生 )

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2010年10月7日(木)

話すことは”放す”または”離す”ことだ

話してしまうと楽になることってありますね。

産業医をしていて思うことですが、仕事のことを上司にきちんと話していないと、取り返しのつかないことになってしまうこともあると思うのです。ましてやできないままでいるといたずらに時間だけが過ぎてしまいます。

どうか話してしまってください。時には話すことは勇気のいることもあります。場合によっては自分の実力のないことを披歴してしまうことになることもあります。

でもそのほうがよいことも多々あるのです。いつも正面突破だけしていては疲れてしまいます。

話すことで放す、または離すことは大事です。


 
2010年7月15日(木)

産業医の提言

省エネ対策としての”風”
夏の設定温度は28度となっています。この温度は快適です。
風があるともっと快適です。
風があることで体感温度がぐっと下がります。
そうです!扇風機を有効に使いましよう。
最近のオフィスは美しいので扇風機は場違いのように見えたりします。
でも機能と美しさは両立します。
オフィスにさわやかな”風”を作って、暑い夏をエコで乗り切りましょう。


 
2008年8月29日(金)

メンタルヘルス 産業医として

 産業医として最近の動向
 都市型産業衛生の特徴は何といってもメンタルヘルスです。
 産業医の役割は作業管理、作業環境管理、健康管理です。
 これは産業医が工場医であった時代の名残でもあります。
 しかし産業構造の転換と価値観の変化に伴い、産業医の役割が大きくシフトしてしまいました。
 特にサービス業を主体とする企業の安全衛生では70%はメンタルヘルスといっても過言ではないかもしれません。
 産業構造、価値観ばかりか、雇用形態の変化もメンタルヘルスがウエイトをしめてしまうおおきな要因です。
 つまり多くの企業がアウトソーシングを求める結果、労働者の帰属意識がほとんど生まれないという現実があります。アウトソーシングされた労働者はほとんどの場合、業務の一環としての仕事をこなせばよいだけとなり、働いている場所での個性的な存在理由はないような状況となります。
 昨日の報道では某人材派遣会社から派遣された労働者は業務の間、名前を呼ばれることもなく、某人材派遣会社の名前を呼ばれて、業務に当たったそうで、これなどは労働者を”個”としてあつかうのではなく、ロボットと同じような委託でしかないということなのでしょう。
 それは集団としての人間関係が形成されないばかりか、仕事の悩みなどの相談をする相手が全く存在しないことになります。
 つまり孤独なのです。仕事がうまくいっている時はよいのですが、若干の躓きでもあると、それを緩衝する集団が存在しないために、著しい孤独感にさいなまされます。
 この状況が現在のメンタルヘルス疾患の増大を促すおおきな原因といえます。


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