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2020年9月26日(土)

ソフトバンク:唾液による新型コロナPCR検査始める

 

  2020年9月24日、ソフトバンクが唾液による新型コロナのPCR検査を郵送で始めるとのことです。

 

ソフトバンクのPCR検査、どんな内容?

一検体(1回の検査)2000円だそうで、現在の通常20000円から大幅にダウンした状況で検査ができます。孫さんの価格破壊(ケータイ電話もこのくらいダウンしてくれるといいですが)とアイディアを実現してしまうことに敬意を表します。。

 

ただし、医師の証明が出ないので、あくまで一つの指標であるとのことです。

「社会的」にはこのような程度の検査結果で問題ないとも言えます。




検査によって、「感染していない」ことを証明できるのか?

そこで、少し「医学的」なことについてお話しします。

 

検査というのは本来、陽性かどうかを調べるものです。

陽性かもしれない人に検査して、陽性であった、または陰性であった、という判定に用います。陽性であれば、治療するとか隔離するとかその対処が決まるということです。

一方で、陽性でない=陰性を証明することにはなりません。

 

陰性であった場合、症状が疑われれば再度検査ですが、たとえ症状がなくて陰性だとしても、これで晴れて大丈夫という保証は一つもありません

もっと言えば、検体採取がうまくできないで、陰性を判断してしまう可能性もあるのです。疑えばきりがないのですが、さらに言えば現在無症状のコロナ感染者が多いので、症状がなく、検査で陰性でも、検査後にコロナ感染がないという保証はどこにもないのです。

 

…このように、陽性であった場合はその対処が決まるということですが、逆に、陰性であっても、現在のコロナ感染なしを証明することにはならないということです。

上記は「医学的」な解釈ですが、「社会的」には「陰性がでればいい」といえば、いいのかもしれません。

 

 

陰性と判断されたときのリスク。責任の所在は。

問題は、陰性の結果が出ていても、その方が検査後に感染して(または感染していたのに陰性の結果がでてしまって)、場合によってはクラスターを発生させるようなことになった時検査結果が大丈夫だったからということで済ますことができるのかどうか。それが検査の限界であったということくらいで済まされるのかどうか。そこが問題ではあります。

 

 

PCR検査で陰性だったとしても、気を付けていただきたいこと

陰性かどうかわからないけれども、最大限の予防措置をしているとなれば、それはそれで社会的には認められると思います。

一方で、ソフトバンクだろうがクリニックのPCR検査だろうが、陰性の結果だったので、最大限の予防措置を講じかなった結果、クラスターを発生させた場合は社会的には認められるのかどうか、そこが問題です。

 

ソフトバンクのPCR検査は最初は法人単位とのことですので、上記のような解釈を多少ともご理解いただいたうえで、検査を施行することをお願いする次第です。





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