2008年5月19日(月)
あくね市のスーパーマーケット
- [ 医療 ]
鹿児島のあくね市にあるA-ZというスーパーマーケットをNHKで放送していました。
現代の社会状況をさまざまな形で見せてくれていたようで秀逸な番組でした。
社会状況もさることながら、一番印象深かったことは、その地域のニーズに応えたということです。 企画の段階でそのニーズを読みきれていたとは思うのですが、思わぬ副次効果も多かったのではないかと思います。
とはいえ、あたりまえのことですが”ニーズに応える態度”がすばらしい。
私たち医療従事者はとかく自分たちのできる医療に偏りがちで、その結果、受診されている方々の御要望にお答えできないことに対してややもすると平然としていることが多い点で反省させられました。
私たちも”神様”ではないので、受診されている方々の御要望に100%応じることはできないのですが、大人としての信頼関係の下に、御要望にできる限りお応えできるシステム作り、スタッフ教育を施したいものです。
ついでながら、あくねのスーパーに病院を作ったらいいと思いました。余計ですが。
ニーズ・・・・。これをしっかりととらえてさしあげることがよいことですね。
タグ: 医療、サービス、ニーズ