企業検診について

クリニックでの検診

そねクリニックでは被雇用者の健康管理の面からサポートしております。内容的は一般検診施設とそん色ないものと考えております。健診結果は1-2週間以内に返送いたします。業務的には安全衛生委員の複雑な業務を可能な限り低減できるうよう努めております。価格的にもかなりリーズナブルです。どうか、一度お問い合わせください。

巡回検診を高額だと思っていらっしゃいませんか。巡回検診にはレントゲン車やスタッフを含め、多くのアレンジを要します。この結果、コスト的に多額になるのは当然のことです。業務の細分化に伴い、一斉に健診をすることの方が企業としての時間のロスが多いことも分かってまいりました。また経営上も健診費用は質が高くてリーズナブルであることを求められております。

そねクリニックは一般企業検診をリーズナブルな価格でしかもコストパフォーマンスにすぐれた健診ですので一度お問い合わせください。

一般健診6,000円(消費税込)、特定検診に準ずる場合6,500円(消費税込)

巡回検診

巡回検診は上記の理由でコスト的にはかさんでしまいますが、作業環境的に巡回検診の方が優れている場合もあります。
クリニック検診にすべきか、巡回にすべきかは、今一度お考えになってみてはいかがでしょう。当クリニックは新宿という交通便利なところにあり、どちらでも受け付けております。

雇い入れ時検診

雇い入れ時検診も行っています。午前午後いずれの時間でも可能です。結果については現在1週間以内に御返送するようにしております。ただし健診が込み合う時期は少しずれてしまうこともございます。

企業検診の意義

1)目的

企業検診の目的は、働ける体であるかどうかを判断することです。または働き続けることができるからだかどうかを見るものです。

企業検診は健康を診断するものではありません。検診することによって働きづづけられるかどうか、または異常があった場合にどうすれば働き続けられるかどうかという対策のために行うものです。

2)理由

 

検診によって体の状態を数値化するということです。

 

身長、体重、血圧、視力、聴力、血液検査、肝機能検査、コレステロール・・・。いずれも数値化して表わすことです。

症状もないのに異常がでている。どうしてだろう?とお思いになりませんか。

異常が出ていても、症状には出ないのが人間の体です。体はがまんして(だまったまま)働き続けてくれるのです。症状が出てからでは遅すぎるので、症状の出ないうちに検査して、適切な処置をすることができますし、その機会を上手に生かしてほしいと企業は願っています。

”痛くも痒くもないのどうしで異常値がでるのだろう?”と思うかもしれませんが、痛かったりかゆかったりした段階ではすでに時遅しとなってしまうこともあるので、異常値が出るようであれば受診するなりして、薬物療法だけでなく、生活習慣もみなおしたいですね。

3)限界

検診も万能ではありません。

①検査の値は基準値と異常値から成り立っていますが、たとえ基準値の範囲でも異常がある場合(これを偽陰性という)もあれば、異常値ではあっても異常ではないと考えられる場合(これを疑陽性という)があります。このように検査の結果には正常と異常のほかにどちらでもないようなグレイゾーンが存在しています。

検診というのはあくまでスクリーニングです。スクリーニングというのはなるべくきめの細かいふるいにかけて、異常の可能性がある場合にはすこしでも再検査していただいた方がよいのではないかと考えて判定しています。

再検査の結果、異常がない場合もありうるでしょう。一次検診(企業検診)はそのような考えのもとに行われているわけですから、どうかご理解の上、データを参照してください。

 

②検診をしてもがんを診断できない場合もあるのです。

胸部レントゲン検査の多くは結核感染の有無を見るものです。心肥大も見ることができますが、基本的には結核診断です。

胸部レントゲンでも肺がんを正確に診断するのは熟練した呼吸器専門の医師ならいざ知らず、一般のドック医、検診医ではかなり困難を伴います。ましては心臓の陰に隠れてしまうような腫瘤を発見することは専門医でも難しさを伴うでしょう。

つまり胸部レントゲン検査は肺がんのスクリーニング検査としては十分ではないと思われます。

肺がんの早期診断のためには肺野条件精細CTを行わなければならず、これは検診としては費用的にも、被ばく量の点からも、また施設や時間的拘束からも、現状では困難を伴う状況であると思われます。

このようにスクリーニングレベルでのがんの早期診断が困難ながんは、肺がんの他に、膵臓癌、胆のうがんがあります。

腫瘍マーカーやエコーなども補助になりますが、偽陰性(がんがあるのにがんと診断できない)もあり、難しいことです。

一方で胃バリウム・胃内視鏡(胃がん)、便潜血(大腸ガン)のほか、PSA(前立腺がん)や乳がん専門医による触診(乳がん)は診断的意義が高く、簡便ですので、これらのがんは発見されやすいという特徴があります。

胃バリウム検査は当クリニックでは現在は施行できません。ただしペプシノーゲン(採血)やピロリ菌検査(採血や便検査)で代用することができます。