EDについて

EDとは

現代の社会的背景からして、EDは大変多い状態です。EDが年齢パーセントいるとも言われています(40歳であれば40%という意味です)。当クリニックでの受診患者様も20歳台から70歳台まで幅広い年齢分布をしております。特に30歳代の方のご相談が多いのが現状ですので、年齢にかかわらずご相談ください。

EDはElectile Dysfunctionの略です。医学用語としてimpotenceという言葉が定着していました。しかしある意味で差別用語であるため、現在はEDを使用することが多いようです。
男性が性交を全う出来たときの達成感は日常生活上のQOLを維持または増進するのに役立つことが多く、日常生活をより豊かにするとも考えられています。
男性の性機能は心身両面から影響を受けます。したがって身体的にも精神的にもかなり健全な状況が必要です。身体的な衰えや精神的な疲労によって性交がうまくいかないことは男性であれば多少なりとも経験するところです。それが著しい場合はED治療の対象となります。逆にEDが精神的な疲労の一症状として現れることもあり、早期に治療することで精神的な落ち込みから脱却できることもあります。

EDの年代別の代表的ご相談

男性の性的な達成には精神的、身体的諸因子が複合的に調和することが必要です。しかし諸因子の調和が少しでも崩れると達成感をえるまでにはいかず、それがまた自信を喪失させるという悪循環を生みます。男性はそのような意味からすると大変ナイーブです。その神経質なところがあるために、自信のなさが恥ずかしさも生む要因となっています。そのうえ社会的にも情報の氾濫が私たちに性的意識を形作っており、それがまた罪悪感や劣等感という意識も根付かせています。
当クリニックのED相談や特徴などを年齢層別に分けてみますと以下のようになります。

20歳代

体験としてトラウマを持っている場合が多いようです。その意味で心理的背景が強いので、EDの状況もかなり強烈です。20歳代だからといってEDで悩む必要はなりません。むしろ現代ではポピュラーと言えます。EDそのものは強烈ですが、ひとたびよいサイクルにはいるとお薬の補助はまったく必要がなくなります。

30歳代

ほとんどの方が挙児希望です。ただパートナーの方が挙児を大変強く望まれるために、かえってEDの状況になるようです。また男性への社会的な要求も多くなって精神的負荷も加わるためにEDからなかなか抜け出せないことがあります。この時期はまたパートナーとの関係はご自身にとってどうなのかを、本当の意味で考え始める時期とも言えるでしょう。

40歳代

最近では男性でも更年期があることを認めるようになってきました。確かに身体的な状況が若干の下り坂であることはEDの一因として重要です。その上社会的要求がますます高くなるための負荷も大きいようです。40歳台の方はこの時期にパートナーとのかかわり方をご自身の中でどのように考えるか、大事な時期であると思われます。

50歳代

50歳台以降になってくると性的要求の強い方がお見えになることも多く、20-40歳台のご相談と状況をことにします。この年齢の方は比較的活発で、社会的地位も高く、活動度の高い方のご相談が多いと思います。実際には年齢などであきらめてしまっている方のほうがずっと多いはずです。男性機能は程度の差こそあれ生涯続くものです。どうぞ決して恥ずかしがらずにご相談いただきたいと思います。そしてパートナーの方とよい関係をおつくりになられ、人生の彩りを増やしていただきたいと思います。

60歳代以降

60歳台以降は身体的には大変ご健勝なかたが多いです。また生活習慣病を抱えたかたでも訪れる方が多く、薬との飲みあわせを尋ねられます。本来ならばもっと多くの方が恥ずかしがらずにお見えになっても良いように思われます。バイアグラはある種の薬剤を除き、ほとんど安心して服用できます。パートナーの方との彩りのある人生のためにも一度お考えになってみてはいかがでしょうか。