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2008年5月20日(火)

武田薬品 長谷川社長のお話

異業種交流会で武田薬品の長谷川閑史社長のお話をお聞きするチャンスがありました。

武田薬品のおかれている立場やブローバルな市場状況に対応するためのさまざまなビジョンを述べていらっしゃり、ひとかどの人物というのはなかなか大変なものだと、いまさら敬服する次第でした。

私自身は経営ビジョンを聞くというチャンスをなかなかつくれなかったことは残念でした。今後このような機会は逃してはいけないと思いました。

そもそも社長とは何でしょうか。零細クリニックの院長ごときがいえるようなしろものではないですね。

株主の利益の最大化をはかるというアメリカナイズされた考えはもっともですが、長谷川社長は日本における企業のありかたも追求しなければならないという難しい舵取りを迫られている状況に対して、果敢にとりくんでいらっしゃり、企業を引っ張る人間として立派でありました。

さて、

”社長の役割は語ることだ”とステファン・デニングは言っています。

語るとは何か。

勿論、ビジョンやら戦略やらでしょう。 社長が語るビジョンは明確でなければなりません。

基本的に原則だけ語るのだと思います。個人的には戦略は本来語らなくてもよいことでしょう。

で社長の語りは語っている内容それだけではありません。 そこにビジョン以外のものを語っているのです。

つまり社長の語りは物を語るだけではありません。いわゆるストーリーテラー:おばあちゃんが子供に読み聞かせるというものではありません。

社長の語りには語る間ににじみ出るその人の思いやりやまごころ、姿勢などを表にだすためです。言葉としてではなく、印象としてです。難しいですね。 ナラティブ:narativeといったりするのだと思います。

(storytellingもnarativeもはっきりした区別を知りません。知識不足です)

それはある種の芸術なり、美学なのだと思うのです。

それを示すことが社長としての役割ということでしょうか。

社長が語る美に共感し、共有することは社員としての誇りですね。

社長の美学に共感できない場合はつらいです。

 


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