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2007年5月5日(土)

余裕のない状況、時には仕方ないか。でも仕方ないとも言い切れない。

私が時々行くプールでの先日の出来事です。

恰幅のよい、あごひげを上品に生やした、いかにも社会的に成功しているという立派な紳士が受付で、20歳そこそこのプール受付の子に怒鳴りつけています。

”なんでこんなロッカーの番号を渡すんだ!隣がいるじゃないか!”と。 自分がもらったロッカー番号の隣にロッカーを使っている人がいたので、どうも”余裕”をもってロッカーを使うことができなかったのでしょう。

挙句の果てに、

係りに”馬鹿野郎!”呼ばわりです。

このプールのロッカーは上下2段になっていて、普通のロッカーなのです。300以上もあるので、そう簡単に満杯にはならないのですが、2段であるために、プールの受付はなるべく上の段のキーを渡してくれます。

それで隣のロッカーの人も良く出会いますし、時には自分も下の段になったりします。

それでも文句を言う人はないと思っていました。というより、そんなことで文句を言うことがあるかどうか、一瞬たりともかんがえたこともなかった。

係りの人もどうしていいかわからず、呆然としてました。

文句を言っていた紳士は立派な二輪車できていました。

あんなに文句を言うんなら、こんな融通の利かないプールにこなければいいのにと思います。自分の気に入るプールを見つけて、そこで気持ちよく泳げばいいのに・・・、と。

たまたま虫の居所がわるかったのでしょうか。 気分を悪くする事態が起こってから、プールに来たためにちょっと余裕がなかったのでしょう。この方の見た目からして、普段はきっとおおらかに人と接していらっしゃると思いたいです。日ごろは逆に、ストレスの多い状況で、多くに人たちをはげましていらっしゃる立場にいるのだと。

自分もゆとりがないときは、同じかなと。

いずれにしても年齢や、見かけなどに関わらず、こんな場面に出くわします。

追伸:

今朝の朝刊に、”傍若無人な「お客様」”と言う見出しで、コラムがあった。留学生が留学先に行って、金を払っているから、生活の規範を強要される必要はないという。電車のなかでのちょっとした迷惑ごとが起こった時に、写真を撮った撮らないでもめる・・・。

先日も”医の現場”で、患者さんたちの「院内暴力」について取り上げていた。

以前の私が聞いた話ですが、85歳になる高血圧のおじいさんが血圧の薬を飲まないので、”この薬を飲んでいれば大丈夫ですよ”といって、何とか説得して服薬していただいた。元気で過ごされていたが、あるとき、平衡感覚を崩して、転倒し、骨折。臥床となり、誤嚥を起こし、肺炎となって、亡くなられた。

おじいさんが亡くなったときに、家族が私たちに言った言葉が”この薬を飲んでいれば大丈夫だといっただろう!”と。”ふらついたのは血圧の薬が効きすぎたためだ。場合によっては訴えてやる。”

こんなとき、私たちはどのような対処があるのか、よくわからない。弁解する必要があるのかどうか。コミュニケーション不足なのだが・・・。

それにしてもこんなことも最近は良く耳にする。

先日あったことは、花粉症の薬が効かないといって、薬を返しに来て、その上、返金するように迫られたことである。今後このような事例が増えることであろう。

今後、効かないというだけで、返金だけでなく、場合によっては業務上の保障までしなければならないこともありうるかもしれない。