そねクリニック|東京都新宿区 バイアグラ レビトラ 肥満外来 メタボリックシンドローム

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頭痛外来

頭痛外来

頭痛にはいくつかの種類がありますが、多くの頭痛の方で困っている病気は習慣性頭痛です。

習慣性頭痛という場合は同様な頭痛が期間をおいて何回も起きたり、数ヶ月に及ぶ頭痛があるような場合です。

基本的に中学生(早い場合には小学生)くらいから始まっていることがおおいです。

習慣性頭痛には大きく分けて3つあります。

1)片頭痛

(ア) 習慣性頭痛の中でもっとも良く知られた頭痛です。目の前に光が走ったり、黒い点が見えたりしてそのあと吐き気を伴うくらいの頭痛がおきます。拍動性です。多くは片側ですが、両側であることもあります。女性に多い病気ですが、男性にもあります。閉経後の女性で片頭痛を訴える方はすくないです。頻度的には習慣性頭痛の約30%くらいかと思います。

(イ) 発作中は暗い中で静かにしていることを好みます。匂いや音、光に敏感になり、それらによって誘発されることもあります。

(ウ) 頭痛はせいぜい1-3日です。

(エ) 発作がおさまると頭痛はおきていないので、生活上の制限がなくなります。

(オ) ストレスが急にかかったり、がストレスから開放されたりすることで片頭痛を起こすことが多いようです。たとえば休日はストレスから開放されているので、天気が良い日などは遊びに行きたくなることも多い、こんなときに頭痛でねていたりするなどです。

(カ) 今までは薬がなかったのですが、トリプタン系薬剤を使うことで劇的に治療できるようになりました。一般の内科医で使用経験の少ない場合は診断のための問診がうまくいかなかったり、処方のかたよりがあったりしますが、そねクリニックでは頭痛外来として片頭痛を多数拝見しております。

(キ) 片側だけに頭痛があるので片頭痛と思っている方も多いので、一度しっかりした診察を受けて適切な治療をしたほうがよいと思います

(ク) 片頭痛は頭痛フリーの時間が長くなればなるほど頭痛が起きにくくなります。トリプタン系薬剤はそのような効果が期待されているので、頭痛が起きたらすぐに服薬することをお勧めします。なお前兆のときに服薬しても予防効果はないようです。服薬時期が遅くなると効き目が十分でない場合もありますが、頭痛の時間的長さは短くなるようです。

(ケ) 予防はストレス管理に尽きます。片頭痛予防薬もありますが、ストレス管理によって片頭痛はかなり減らすことができます。職場環境などを適切にすることが片頭痛予防に効果的であることが多いです。

(コ) 原因とメカニズムはまだはっきりわかっていません。顎が小さい人に多いといわれています。

2)群発頭痛

(ア) 眼の奥がえぐられるようにいたく、顎までいたいこともあります。

(イ) 頭痛は数日か数週間、数ヶ月に及ぶこともあります。その間に毎日同じような時刻に起こります。明け方に多いです。1回の発作は十数分から1,2時間で、眼が充血したり、鼻閉になったりします。

(ウ) アルコールによって引き起こされることが多く、群発頭痛の人はアルコールは極力避ける傾向にあります。

(エ) 三叉神経痛(顔面神経痛という人もいるが顔面神経には知覚神経はないので正確には三叉神経痛)に類似しているが、三叉神経領域の顔面表面の知覚過敏があり、痛みも激痛が数十秒であることなどにより鑑別ができることが多いです。

(オ) 治療薬はないのですが、ある種のトリプタン製剤で効果があることが知られています。

(カ) 原因やメカニズムははっきりしていません。

3)筋緊張性頭痛

(ア) 頻度的に習慣性頭痛の約70%くらいが筋緊張性頭痛です。

(イ) 徐々にだらだらと頭痛となります。前兆などはありません。左右両側性であることが多く、コメカミの痛みがあり、これが片頭痛と間違えられたりします。頭を締め付けられるとか、ヘルメットをかぶったようだとかという表現で痛みを表す人が多いです。

(ウ) 作業環境に依存することが多いので、午後などに多く発生します。労働時以外には発生しないことも多いです。

(エ) 肩こりを伴うことが多いことが特徴です。

(オ) 片頭痛を合併していることも多いので、頭痛にも種類があるかどうか尋ねることも必要です。

(カ) 中には高血圧のために後頭部痛がひどく、それで筋緊張性頭痛と間違われるケースもあります。時に頚椎症のために頭痛がある場合もあります。

(キ) 治療薬は筋弛緩薬や葛根湯が効くことが多いですが、全員に効くわけではありません。高血圧を治療すると改善する場合もあるので、血圧測定が必要になります。

(ク) ストレス回避や作業環境の改善が奏功することも大変多いので、それらへの配慮も必要でしょう。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドローム ―21世紀の生活習慣病―

メタボリックシンドロームとは、
1) 肥満(正確には内臓肥満)ウエスト男性>85cm、女性>90cm
2) 高血圧(上の血圧>130または、下の血圧>85)
3) 高脂血症(中性脂肪>150またはHDLコレステロール<40)
4) 糖尿病ないし耐糖能異常(空腹時血糖>110、HbA1C>5.8または、食後血糖>140)

などの疾患を併発ないしその予備軍を含めた病態を併せ持つ症候群です。それぞれの重症度はそれほどでもないのに、2つ3つと重ね合わさると動脈硬化への影響は数倍から十数倍になると考えられています。現在その診断基準が策定中ですが、上記の条件を一つでも満たす場合は、メタボリックシンドロームの診断されたことになります。
 メタボリックシンドロームは上述のように動脈硬化と最も関連が強いと考えられています。そのため生命予後を含めた将来的な生活のQOLを規定する大きな疾患群といえます。いわゆる生活習慣病として高血圧、肥満、高脂血症、糖尿病がありますが、それらは単独で発症するよりも複合的に発症してくくることが多く、メタボリックシンドロームとほぼ同様な疾患群と考えてもいいかもしれません。
 病気の本体はインスリン抵抗性であると考えられています。インスリン抵抗性とはインスリンの作用しにくい状態です。この病態にはアディポネクチンとかPPARγといわれる物質が関与しているようですが、いまだに研究段階です。
 メタボリックシンドロームとしてはっきりわかる兆候は内臓脂肪です。したがってウエストが85cm(女性は90cm)以上であれば、どんな身長であれ、メタボリックシンドロームであると考えても過言ではないようです。
治療はそれぞれの疾患を単独に治療するのはなく、総合的な診療が必要です。

1) 生活習慣改善のための行動変容プログラムとその支援
2) 適切な薬物による治療
3) それらの総合的コンサルティング

メタボリックシンドロームの治療の本質は生活習慣改善です。この改善なくして良好な治療結果を得ることは不可能です。生活習慣は短期間変えれば良いのではありません。より良い生活習慣に変容するような長期的なビジョンを必要とします。そのためには生活習慣改善のビジョンを共有できるスタッフと共に少しずつ改善して、無理のない行動変容がもっとも効果的です。その意味ではその方々の生きている本質に迫る診療を医療スタッフ側は要求されていることになります。
メタボリックシンドロームの診断基準をみて頂きますとわかりますが、おそらく多くの方があてはまり、またはその候補であると思われます。メタボリックシンドローム克服こそがより良い老後のために欠かせない条件です。

予約診療

診療予約
1. 診療予約のご注意をよくお読み頂き、ご予約ください。

2. このインターネット上の予約は皆様の利便性を考え、試験的に始めるサービスです。

3. 予約希望を以下のメールにて最低第二希望まで(出来れば第三希望まで)お書きください。時間的には30分単位でご検討ください(予約は15分単位でご返信します)。

4. 業務時間(平日:午前9時―午後7時、土:午前9時―午後2時)中であれば二時間以内に確認の返信を致します。確認返信を受信したことで予約がお取り出来たこととお考えください。業務時間外の場合は翌診療日の早いうちに返信します。

5. 当日や翌日の早い時間のご予約は無理な場合もありますので、なるべくお電話で予約してください。ただし時間的余裕がある場合(当日の診療予約まで3時間以上ある場合や翌日の午前11時以降)はメールを使ってみてください。出来る限りお答えできるようにしたいと思います。
6. そねクリニック側のシステムがまだ不十分ですが、順次整えていくつもりです。

7. 予約ボックス
(ア) メールのあて先は
soneclinic@yahoo.co.jp
(イ) Subjectは予約
**********************************************************************
(ウ) 内容
□ 第一希望日時  月  日  時  分
□ 第二希望日時  月  日  時  分
□ 第三希望日時  月  日  時  分

□予約の内容

□初診・再診

□連絡なさりたいこと
***********************************************************************
上記をコピーしメールにて送信下さい。

初診の方は保険証をスキャンして添付またはファックス(03-5367-1651)していただければ、カルテを準備しておきます。

保険証は受診の際いつもお持ち頂けると幸いです。当クリニックでは受診手続き簡素化のために診察券を発行していません。保険証を診察券代わりにしておりますのでご理解ください。

予防接種

予防接種(海外出張などに必要な予防接種)
費用はいずれも自費です。

複数の予防接種を行う場合や事前に検査を要する場合などでは十分な期間を必要とします。渡航などの可能性がありそうな段階で一度ご連絡ください。

どの予防接種も100%予防できるわけではありません。

肝炎
最初に肝炎の抗体を持っていないかどうかと肝障害がないかどうかを血液検査にてチェックします。この結果によってワクチン接種の必要性について検討します。(肝炎の場合、事前の血液検査などで費用がかかります。約10000円)

B型肝炎
対象:アメリカの学校への入学、感染地域への渡航、持続感染者との接触が濃厚である場合、医療従事者など
方法:3回行います。1回目から2回目は4週後、2回目から3回目は6ヶ月あけます。
費用:各回とも7000円
A型肝炎
対象:感染地域への渡航など
3回行います。1回目から2回目は2-4週後、2回目から3回目は6ヶ月あけます。
2回まで施行すれば6ヶ月は有効であろうといわれています。
費用:各回とも6000円
C型肝炎
現在のところワクチンなどの利用できる予防接種はありません。予防法は血液の接触を  避ける以外にありません。

破傷風+ジフテリア
3回行います。ただし小児期にすでに行っている場合は1回です。他のワクチンとの間隔は1週間です。

費用:1回5000円

狂犬病
3年以上経過している場合は2回(1ヶ月おいて)行います。

狂犬病はこうもりなどからも感染がありえます。
費用:各回とも8000円

ムンプス(流行性耳下腺炎、おたふく)、麻疹(はしか)、水痘(水疱瘡)、風疹
それぞれの免疫がない方に接種します。事前に免疫があるかどうか検査したほうがいいと思います(検査費用が別途かかります。結果は1週間必要です)。ワクチンは別々に接種しますが、麻疹と水痘は混合ワクチンがあります。
それぞれ1回行います。これらのワクチンはそれぞれ4週間の間隔をおいておこないますので、複数のワクチンを接種する場合は十分な準備期間をとってください。
費用:ムンプス5000円、麻疹5000円、水痘6000円 麻疹+風疹5000円

ポリオ
基本的に小児期に2回です。母子手帳にて確認できます。ただし欧米の一部では3回目を要求してきます。経口接種です。必要である旨の発注から入手までに2週間以上かかります。複数回行うには6週間以上の間隔をあけます。
費用1回10000円

日本脳炎
発症が激減しているためと、100%無害でないために、接種の有用性が優先する場合に接種するように厚生労働省から勧告がありました。したがってそのような有用性が考えられる場合に接種いたします。
費用1回5000円


インフルエンザ
小児、高齢者をのぞいて1年に1度行います。予防接種をしても罹患しますが、軽くすむことが多いです。
毎年10月第2週から12月いっぱい行います。当クリニックのインフルエンザ予防接種はチメロサールの激減させた水銀含有の少ないもので、1バイアル1人用のものを一人ひとりに1バイアルずつ使用しています(医療機関によっては水銀含有量の多いものや1バイアル2人用のものを使用している場合があります)。

費用1回2500円
多人数の集団接種の場合、状況によっては出張して行いますが、出張費がかかります。

留学する場合には当方で診断書をおだしできます。また十分な時間がなくて予防接種が完全にできない場合でも、医師のcertificateがあれば留学先の国で続行して接種が可能です。診断書(certificate)料は英文診断書に準じます。

英文診断書

海外留学・海外長期出張などに関する英文による診断書Medical Certificateおよび医学的相談

海外留学や海外長期出張に必要な英文の診断書(Medical Certificate)をアメリカ内科学会会員が責任を持って作成致します。
また、ドイツ語の診断書も作成いたします。
そのほかにも海外の医学的なご相談にも応じております。
留学の際はご本人の母子手帳が必要な場合がありますので、持参していただく場合があります。
費用(いずれも消費税別) 
・書類のみ(英語:用紙のある場合)¥30,000
・書類のみ(英語:用紙のない場合)¥50,000以上
・書類のみ(ドイツ語)¥50,000以上
・一般血液検査・尿検査  ¥10,000
・レントゲン¥ 5,000
・心電図  ¥ 5,000
・その他特殊検査ご相談ください

・海外の医学的相談

¥20,000以上

Q&A

そねクリニックQ&A
ここに掲げるお答えはお答えというよりも、そねクリニックの考え、意見の部分もあります。そねクリニックの基本的な診療姿勢をご理解いただける一助としてお読みください。

 ただしお答えがすべての方に当てはまるものではありません。また私どものクリニックの意見と違う意見の先生方もいらっしゃいます。私たちはその理由もきちんと考えていきたいと思っています。

参考のために:EBM、経験とエビデンス、マスメディアと権威
Q:健康を維持するためにはどうしたらいいでしょうか?
A: 大変難しい問題です。現代は健康ブームですが、健康というイメージが先行しているために、健康そのものを問うことがありません。健康とは何かということに答えを見出さない限り、健康維持の答えもありません。こういう問題を共に考えていくのが、そねクリニックの特徴でもあります。健康情報に振り回されていると思ったら、一度私どものクリニックにお見えになってはいかがですか。

参考のために:健康とは何か、IMC、薬が効くということ
Q:毎年欠かさず健康診断で異常がないといわれていたのに、先日具合が悪いので病院へ行ったら病気だったなんてことをいわれました。これはいったいどういうことですか。
A: ずいぶんと耳にする質問です。しかしお答えは大変困難です。まず第1に健康診断は存在しません。あるのは検診です。なぜなら健康を診断することはできません。次に検診結果は体の隅々までの状況を表してはいません。たとえがんがあっても検診では結果が出ないこともあるのです。検診はそういう意味では万能ではありません。実は検診が国民の福祉に役立っているかどうかの評価がありません。したがって検診を受ける事で利益があるかどうかはよく分からないのです。

参考のために:健康とは何か、検診、健康診断、人間ドック
Q:私の父は高血圧だったので、医師から言われた通りに服薬していたようですが、72歳で脳卒中で死んでしまいました。これでは薬を飲んでいることにならないかと思うのですが・・?
A: 治療効果すなわち薬が効くということの大事なポイントです。降圧薬の使命は死亡率の低減であります。従いまして服薬していて血圧がコントロールされていても脳卒中などの心血管系合併症をゼロにできません。このことはもっと重要な事として、服薬している方個人の将来は分からない事を意味しています。

参考のために:薬が効くということ
Q:人間ドックで結果を渡されましたが、詳しい説明がありません。説明していただけますか?
A:そねクリニックではどの患者さんにも説明をしっかりすることにしています。個々の内容によって説明の内容が違うので一概に言えませんが、30分程度かかります。

参考のために:人間ドック、検査の頻度
Q:私は糖尿病にかかっていますが、食事療法を厳しくしないといろいろな合併症がでるぞと脅されました。私は食事も食べたいし、でも合併症はいやだし・・。どうしたらいいでしょうか。
A: 近年糖尿病が増加しているといわれています。現実的には糖尿病による腎不全の方が大変多くなってきています。この理由は糖尿病が多くなった事ばかりでなく、糖尿病による治療が効果をあげて、死亡しないで腎不全まで生き延びる方がいる反面、糖尿病治療がいまだに十分な効果を発揮していないことによるとも考えられます。もし食事療法がどうしても必要だとすれば、食事療法の意味、効果をはっきり認識する事からはじめることが大切です。今までに何度も食事療法を失敗していて、担当の先生を困らせている方は、そねクリニックにいくつかの解決策はあるかもしれません。糖尿病ばかりでなく他の食事療法で困っていらっしゃる方もどうぞそねクリニックにお越しください。

参考のために:食事療法、薬が効くということ
Q:症状が何もないのですが高脂血症で服薬する必要があるといわれました。本当でしょうか。
A: これも大変難しい質問です。そねクリニックでは基本的に服薬していただくのがいいと考えています。ただし状況によっては、服薬が不要な場合もあります。例えば40歳の男性で慎重160cm体重83kg高血圧で総コレステロール値が300mg/dl(LDLコレステロール値220)の方は服薬したほうがいいでしょう。でも35歳の女性で身長160cm体重50kg血圧110/75、総コレステロール値が220であれば服薬しなくてもいいと思います。それぞれ服薬の必要性や不要な理由を私たちはもっていますが、それがすべてに当てはまるとは考えられません。いずれにしてもかなりな時間をかけてご説明する必要のある問題です。

参考のために:EBM、薬が効くということ
今日もテレビで健康食品のことを取り上げていましたがどれを信じればいいのでしょうか?

A: 健康食品と一概に言えないのですが、効果のあるものとないものとあるようです。ただし健康は測ることができません。メディアが紹介している内容は医学的方法論として問題ないものもありますが、問題があるものも多く、すべてを包括して言うことはできないのです。ただひとついえることは、私たち個人個人は、個体差のために、ある人にはよくても自分には合わないことがあります。科学的方法では再現性があることが第一ですが、個体差がある以上科学的方法を使うためにはそれなりの制限の中でしか行われないという事です。

参考のために:薬が効くということ、メディアリテラシー

Q:漢方は副作用がないのでいいと聞いていますが、どうでしょうか。
A: 私は漢方の専門医ではないのでよく分かりませんが、本来漢方が持っている方法と本邦の医療が使っている漢方とはどうも違うようです。本来の漢方では見立てによって証というものを決定し、それにあった調合を行う事を旨としています。従いまして漢方医本人の経験によるところが大変大きい。漢方には元々副作用なんていう考え方が存在しないと思います。一方本邦における漢方薬の一般臨床における使用状況は、例えば風邪の初期であれば葛根湯とか、鼻炎であれば小青龍湯というように西洋医学的方法による診断の後、西洋医学的治療法のひとつとして使われています(勿論漢方を専門に勉強されていらっしゃる方は漢方の流儀に従って処方されていると思います。ただしそういう場合はすでにある調合された薬剤ではなく、漢方に照らした微妙な処方を駆使されるのが常道というものかと思います)。これは漢方の本来の処方様式とは明らかに異なっております。薬というのは作用がある以上副作用があります(薬が効くということ)。したがいまして西洋医学的方法の一環として”漢方薬”が使われている以上、西洋医学的な事象、つまり効果があることとないこと、副作用が出現することはまぬがれないことだと思っています。
 なお、疾患によっては漢方が大変よく効く場合もありますから、担当医師とよくご相談されたらよろしいかと思います。

参考のために:治療閾値という考え方、医療における経験、大規模臨床試験
Q:肝臓が心配なのですが、薬は飲みたくありません。足の裏に肝のつぼがあってそこを刺激するといいと聞きましたが…?
A: 実際のところは私たちそねクリニックではよくわかりません。こういう内容にもきちんと答えられるよう努力したいと思っています。ただし、このご質問には不明な点がいくつかあります。まず肝臓がどう心配なのかが問題です。肝硬変なのか、肝腫瘍なのか。それともお酒の飲みすぎで肝臓をいたわりたいのか。次に足裏の肝のツボです。漢方に言われる五臓六腑は腑分け以前に名前が付けられました。現在の肝、腎などは江戸時代後期になって腑分けの時点でつけられた臓器の名前と考えられます。すなわち、漢方の肝は腑分け以前に付けられた概念上の臓器であると考えて差し支えないかと思われます。足裏の肝とおなかの中の肝はカン係はないかもしれないということです。
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